salikhlah.
モンゴル語「(風が)吹く」という意味のサリヒラフを活動名とする
竹沢むつみさんです。
Q
竹沢さんは、どのような作品を作って『工房からの風』に来られますか?
A
私の扱う革は特別な革ではありません。
革の端を生かしたものだったり、
時には動物が生きたときにできてしまった傷があったりもします。
この革は、どんな物語を経て私の手元にやってきたんだろう。
そんなことを想像しながら制作をしています。
心地よい風の吹くこの季節は、木々もそれぞれに葉を染めて変化していきます。
茶色や黒だけではなく、秋の山のような色とりどりの作品を並べます。
バッグがメインになりますが、ちょっとしたポーチ、ブックカバーなど
普段使いできるものたちを集めました。
竹沢さんは、旅人。
『旅で見つけた景色、感じた空気
たくさんの出逢いと各地のパーツ
いろんなところで発見したものを集めてアクセサリーを作っています』
と言うように、旅の心ともの作る心は、いつもつながているのですね。
Q
『工房からの風』は、あなたにとってどんな風ですか?
A
心地良い そよ風のような、木々を揺さぶる強い風のような。
そんなイメージです。
草原の葉をサーッとなびかす 真っ直ぐな風のようなものが全身で掴め、
会場と一体になれたらいいなと思っています。
バイクに乗り、風を身体で感じることが身近な竹沢さんにですから、
きっと伸びやかに会場に風をそよがせてくれますね。
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出展場所は、『ニッケ鎮守の杜』奥、稲荷社の参道前のシイの木のほとりです。